ワケギの収獲

分葱(わけぎ)
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こんにちは、「猫の額」の菜園・花壇にお越しいただきありがとうございます。

管理人の花都 野菜です。

’24年7月22日に植付けたワケギ(ワケギ(分葱)を植えました)を8月28日に初収獲しましたが、 初収獲を急ぐあまりに葉がまだ少し細身の状態でした。 本来ならばもう少し太くなってからの収獲がよかったように思います。 収穫の方法としては球根から4,5cm位を残して包丁やナイフで葉の部分を切り取るというのが一般的ですが、我が家の場合では球根も含めて抜き取って食用にしています。 今回は球根と葉の部分との両方を併せてご飯のお供として利用しました。今回は見送りましたが、球根部分の程よい辛みが晩酌のお供としても利用できるでしょう。

細かく刻んだ葉を薬味として様々な料理に振りかけてもまた美味です。また、やはり細かく刻んでみそ汁の具としても活用できるでしょう。また、麺類の薬味としての利用も考えられます。そんなワケギの初収獲と分けつした苗の再植え付けのレポートです。

2株を収穫

前文でも述べたように、通常は球根の上部4,5cmから葉を切り取って球根を残しておき、葉が再び伸びたところで再度葉の部分を収穫するのですが、我が家では球根も含めて利用しますので上の画像のように球根も含めて引き抜いています。で、このままですと引き抜いた後が何も植わっていない状態になってしまいますので次に述べるように分球して再度植付けできるようにします。

分球しました

分けつした一塊の中から1本だけ分球、株分けします。上の塊がまだ十分に分けつしていないので概ね4,5株位に、下の塊が概ね8株位に分けつしています。そこから1本ずつを分球したのが上の画像です。

7月に植付けた球根から見ると根が生えていて葉もそれなりに茂っているとはいえ、弱々しく感じられるのも無理のないことだとは思いますが……。これでも十分に生長する力を蓄えているのですから驚きを隠せません。恐らく1週間もすれば根付くでしょう。再度の収穫は更にその先でしょうが、期待を込めてこの2本を引き抜いた跡地に植えなおすことにします。

再植え付け

引き抜いた跡地に再度植え付ける苗を置いてみました。他の場所に植えてある株を順次収獲している間にこの苗もどんどんと生長して分けつも進んで次の収獲に期待がもてます。

植え付け完了です。左側の小さい苗は既に2株に分けつしていそうな雰囲気です。再び大きく成長するまでには恐らく1ヶ月位はかかると思いますのでその頃を目安にレポートしようと思います。

利用(ご飯のお供に)

収穫したワケギをご飯のお供に利用しました。まずは細かく刻んで……、

適量のカツヲ節を振りかけ醤油をかけて……、

よく混ぜ合わせて出来上がりです。おかずにもう1品ほしいなと思う時には調理の手軽さが魅力です。

再びの根付きと分球

画像は’24年10月15日の撮影です。再度の植え付けをして1ヶ月位で根付いて分けつすると思っていたのですが、思いのほか時間がかかって約2ヶ月を要しました。食べられないこともないでしょうが、葉がもう少し太くなってからの方がより美味になると思います。他の株の中には概ね10株位に分けつしているのもありますが、葉の部分が細くこれからの生長に期待するところです。

まとめ

休眠期を除いて球根で次々と増やすことが出来、栽培も比較的簡単で「猫の額」の菜園・花壇の素人管理人にとっては取り組みやすい野菜でした。長ネギの場合には白身を食するのことが多いですが、細身の青ネギの薬味としての利用やご飯のお供としての活用など、調理方法に工夫を加えれば結構な食材になります。よろしかったら是非栽培に取り組んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またお会いできる日を楽しみにしております。

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